2006年 04月 15日
カンボジア勉強会
気に入ったらクリックしてね!

波田野直樹さんのサイト「アンコール遺跡群フォトギャラリー」の第12回カンボジア勉強会に行ってきました。一年ぶりの参加です。

今回はドキュメンタリー映画の上映。ポル・ポト時代を生き抜いた女性の「ポル・ポト軍兵士による強姦と処刑に関する」証言だ。
ポル・ポトに関する書籍を2−3冊読んだが、オレにはどうしても理解できないことがあります。

それは、政治犯でも何でもない一般市民を何故処刑する必要があったのか?ということです。

カンボジアではポル・ポト時代のことは学校でも教えられていないし、家庭でも語り継がれることはないそうです。
加害者も一般の人々だったわけだし、その数も多く、やはり加害者はあまり語ることはない。
そもそも何人の人々が殺されたのかもよくわからない。
70万人〜330万人ということだけしかわからない。

暗黒時代の真実が闇に葬られようとしています。

勉強会の会場は、上野桜木の旧市田邸。明治時代の木造の家です。
旧市田邸は国立博物館の前を谷中方面に歩いて突き当たったところに建っています。

夏目漱石の「それから」を思い出しました。
「二人で、夜上野を抜けて谷中へ下りる時だつた。雨上りで谷中の下は道が悪かつた。博物館の前から話しつゞけて、あの橋の所迄来た時、君は僕の為に泣いて呉れた。」

旧市田邸が建てられたのは「それから」の2年前。
代助(「それから」の主人公)も新築の市田邸の前を歩いたのでしょう。

波田野さん達と2次会・3次会でビールをいっぱい飲んで深夜に帰宅しました。

by thaay_ruup | 2006-04-15 23:59 | 成功の旅の日記


< 前のページ      次のページ >